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インタビュー

中小企業をサポートすることで日本を元気にしたい 髙屋 將吾様

約20年の税理士事務所勤務を経て、独立開業された高屋先生。
税理士を目指そうと思ったきっかけから、仕事で大事にしていることまで伺いました。

今の仕事~正しい会計帳簿・会計データをもとに経営者とコミュニケ―ション

弊社のサービスは 、会計・税務顧問、資金調達支援、創業支援、事業承継支援の4 つの柱からなっております。

1つ目の会計・税務顧問については、毎月又は2ヵ月に1回はお客様にお伺いして監査を行います。正しい会計帳簿を基礎とした会計データをもとに経営者とコミュニケ―ションを図り、会社の問題点について打ち合わせをします。すべての出発点は、正しい会計帳簿であるとの考え方から『会計』を先にして会計・税務顧問と表現しています。当然ですが、決算及び納税予測を行った上で申告書の作成を行います。年に1回申告書だけ作成して終わりというスタイルは採っておりません。

2つ目の資金調達支援ですが、企業の血液である資金が枯渇すると企業は経営活動を行っていくことが出来ません。適時に作成された会計帳簿から資金繰り予測を行い、場合によっては金融機関に同行する等して資金調達支援を行っております。

3つ目の創業支援については、スタートしたばかりの会社に対して、会計・税務顧問、資金調達支援だけでなく、事業計画策定、会計システム導入等のサポートをしています。

4つ目の事業承継支援については、主に自社株式算定等の税務の部分に関わり、その他の点については他の士業の方と連携して対応しています。

弊社の強みは、毎月のコミュニケーションと正しい会計帳簿を基にした継続的な支援にあると考えています。

ミッション~経営者をサポートする仕事がしたい

税理士を目指した理由は主に2つあります。
1 つ目は、私が大学を卒業して就職する時期が 1990 年代半ばであり『就職氷河期』 の始まりの頃でした。『資格ブーム』の頃であり、経営学部だった関係で、会計士・ 税理士に憧れました。
2 つ目は、大学時代に京セラの創業者である稲盛和夫さんの書籍を読ませて頂いた ことがそのきっかけです。稲盛さんの強烈な生き方に、『経営者』に対する憧れみたいなものが芽生えました。
この 2 つで経営者をサポートする仕事と税理士が繋がりました。
この業界に入って 25 年目になりますが、税理士という仕事に携れて本当に良かっ たと実感しております。

大事にしていること~自分に対する信頼やお客様との信頼関係が大切

仕事では、『信頼』が一番大切だと思います。

税理士という仕事は、会社の通帳から家族関係まで幅広い情報を共有させて頂きながら進めていかなければなりません。 自分に対する信頼やお客様との信頼関係がなければとても成り立たない仕事です。 お客様から信頼を得るためには、一つ一つの仕事をきちんと対応し、継続的にコミ ュニケ―ションを取っていく必要があります。年に1、2 回のコミュニケーション でと申告書を作成するだけでは信頼関係を築くのは難しいのではないでしょうか。 毎月お伺いして会計帳簿を確認することはもちろん重要ですが、実は毎月お伺いす ることによりお客様との信頼関係を築くことがより重要なのではないかと考えてお ります。20 年以上担当させて頂いているお客様がありますが、20 年以上かけて築 いた信頼関係を壊さないように、一生懸命対応していきたいと考えております。

目指していること~中小企業のサポートで日本を元気にしたい

インボイス制度や電子帳簿保存法をきっかけに税理士業務が変わっていく可能性があります。そのような中で、記帳代行や年に一回の申告書作成を行うのではなく、 毎月お伺いしてお客様とコミュニケーションをとり、正しい会計帳簿を基にした継 続的な支援を行う今のスタイルを一層深めていきたいと考えております。
将来的には、他の税理士や士業の方と協業していくことにより顧客に対するサービスを安定的に行う体制作りが、継続的支援には欠かせないと考えております。
日本の企業のほとんどは中小企業です。その中小企業及び経営者のサポートすることが日本を元気にすることにつながりますので、今後も使命感を持って仕事をしていきたいと思います。

高屋税理士事務所
髙屋將吾先生

プロフィール

1971年生まれ、横浜市出身。横浜市内の税理士法人に約23年勤めた後、独立・開業。常に心掛けていることは、『最初に相談される存在になれるように』ということ。中小零細企業の経営者の良き相談相手として、財務会計及び税務を出発点として資金繰り支援、創業支援、事業承継等、法人の事業継続の支援をしている。

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